【誕生日ケーキのキャンドルの数とその意味!おすすめのキャンドル種類】

面白い話

誕生日ケーキに年齢分のキャンドルを立てるのは一般的ですよね。

しかし、小さい子どもの誕生日だとキャンドルの数が少なくて少し寂しい印象になりがちですし、大人の誕生日になると逆にたくさんのキャンドルが必要で驚くこともあります。

キャンドルの数に困った経験がある方も多いのではないでしょうか。

今回は、誕生日ケーキに使うキャンドルの数や種類、そしてキャンドルを立てる意味について詳しくご紹介します。

 

誕生日ケーキのキャンドル(ろうそく)の数とその意味

誕生日ケーキのキャンドルの数は、一般的に誕生日の人の年齢に合わせて立てます。

しかし、30歳近くになると、30本ものキャンドルをケーキに立てるのは大変です。ケーキは穴だらけになり、キャンドルの火を順番に点けていると、最初に点けたキャンドルがどんどん溶けてケーキに垂れてしまいます。吹き消すのも一苦労です。

そんな時は、太いキャンドルや長いキャンドルで「10の位」を表し、細いキャンドルや短いキャンドルで「1の位」を表す方法があります。例えば、42歳の場合、太いキャンドル4本と細いキャンドル2本、合計6本で済みます。

また、数字がデザインされたナンバーキャンドルもシンプルでわかりやすいです。しかも、溶ける前に吹き消せば、10の位のキャンドルは次の年にも使えます。

一方、1歳や2歳など小さな子どもの誕生日の場合は、家族みんなでお祝いするとケーキが大きくなり、キャンドルの数が少なくて少し寂しい感じになります。そんな時は、子どもが好きなキャラクターのキャンドルを追加で飾ると良いでしょう。手作りケーキも簡単にキャラクターケーキに変身し、子どもも喜びます。

さらに、和菓子モチーフのキャンドルやハート形のキャンドルなど、見た目も楽しめるキャンドルがたくさんあります。記念写真を撮っておくと、後で懐かしい思い出になります。

 

 

誕生日ケーキのキャンドル(ろうそく)の意味

誕生日ケーキにキャンドルを立てるのが一般的ですが、なぜその習慣があるかご存知ですか?

キャンドルを一息で吹き消すと願いが叶うと言われています。この習慣は、古代ギリシャからドイツ、アメリカ、そして日本へと伝わってきました。

誕生日ケーキにキャンドルを立てる起源は古代ギリシャにあり、月の女神アルテミスの誕生日を祝うために、丸いケーキにキャンドルを立ててお供えをしたのが始まりです。キャンドルの火は月の光を表し、煙が天に届いて願いを叶えてくれると信じられていました。

日本でも、神事で火を焚くことがよくありますね。

その後、15世紀のドイツではキンダーフェストという子どもの誕生日会で、ケーキにキャンドルを灯し続ける習慣がありました。これは神様に願いが届くようにとの願いからです。また、この時代には「悪霊が子どもの誕生日に来る」と信じられており、子どもを守るために誕生日に皆で集まって祝いました。日が暮れると、そのケーキを皆で分けて食べていたそうです。

19世紀になると、この習慣がアメリカに伝わり、子どもの年齢の数だけキャンドルを立てるようになりました。そして、戦後にはアメリカから日本に伝わり、現在の日本でも誕生日ケーキにキャンドルを立てる習慣が続いているのです。

このように、誕生日ケーキのキャンドルには深い歴史と意味が込められているのです。

 

まとめ

誕生日ケーキに使うキャンドルには様々な種類があります。

一般的なキャンドルも良いですが、キャラクターやアルファベット、数字のキャンドルなどもおすすめです。気分が変わって高揚感が得られるかも。

ただし、多くのキャンドルを一度に灯すと、火が大きくなって消しにくくなるため、注意が必要です。気を付けながら楽しい思い出作りができるといいですね。

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