水回りをピカピカにする裏技

生活の知恵・掃除

意外な組み合わせで水回りをピカピカにする裏技をご紹介します。
その秘密兵器とは…なんと、普段使っているデンタルグッズなんです。

「え、歯磨き粉で磨くの?」と思った方もいるかもしれません。
もちろん、歯磨き粉も研磨剤としてある程度有効ですが、今
日ご紹介するのは、もっとニッチで、特定の汚れに対してピンポイントに効果を発揮する活用法なんです。

まず最初に登場するのは、デンタルフロス!
「え、歯の掃除でしょ?」と思いましたよね?ところがどっこい、
これが水栓の根元など、歯ブラシやスポンジでは届かない、
本当に細かい隙間の汚れを掻き出すのに、めちゃくちゃ使えるんです。

特に、水垢がこびりつきやすい水栓の付け根部分。
ここって、普通の掃除道具ではなかなか綺麗にできないんですよね。
でも、デンタルフロスなら、その細さを活かして、

奥まで入り込んで汚れを絡め取ってくれるんです。

使い方はとっても簡単。
まず、水栓の根元に、アルコール製剤(例えば、食品にも使えるパストリーゼ77など)を吹きかけます。
これは、汚れを浮き上がらせると同時に、除菌効果も期待できるのでおすすめです。
そして、デンタルフロスを少し長めに切り、水栓の根元に優しく引っ掛けます。

あとは、フロスを左右に交互に、優しく引っ張るだけ!
すると…あら不思議!今までどんなに頑張っても届かなかった汚れが、
面白いように、みるみるうちに取れていくんです。

 

続いてご紹介するのは、使い古しの歯ブラシ!
「もう捨てようかな…」と思っていた、毛先が広がってしまった歯ブラシが、
なんと水回り掃除で第二の人生を歩むことができるんです。

浴室の排水口周りや、蛇口の根本、タイルの目地など、
細かい部分の汚れを落とすのに大活躍してくれるんです。

新品の歯ブラシを使うのはもったいないので、使い古しを使うのがポイント。
特に、排水口周りのヌメリや、タイルの目地の黒ずみなど、落としにくい汚れに効果を発揮します。

さらに効果を高めるためのポイントは、使い古しの歯ブラシの毛先を、ハサミで少しカットしてコシを強くすること。
こうすることで、さらに汚れを落としやすくなります。
また、歯ブラシのヘッド部分の形状によっては、ネジ穴などの、さらに超細かい部分にも対応できるのが嬉しいですね。

ただし、注意点もいくつかあります。
清掃用と歯磨き用で、歯ブラシの管理をしっかりと区別すること!
間違って口に入れてしまうことのないように、注意が必要です。
特に小さなお子さんがいる家庭では、清掃用の歯ブラシは、
お子さんの手の届かない場所に保管するようにしてくださいね。

そして、最後にご紹介するのは、ウォーターピック(口腔洗浄器)!
これは、歯間や歯周ポケットにジェット水流を噴射して、
歯ブラシでは届きにくい部分のプラークや食べかすを洗い流す、という優れもの。
普段の歯磨きにプラスすることで、お口の中をより清潔に保つことができるんです。

「え、お口の中を綺麗にするものが、どうして水回りの掃除に?」
と思った方もいるかもしれませんね。
実は、ウォーターピックは、細かい部分の汚れを落とすのに、非常に効果的なんです。

特に、矯正器具を使用している方や、ブリッジ、インプラントを使用している方には、ぜひ試してほしいアイテムです。
これらの器具は、どうしても汚れが溜まりやすいので、ウォーターピックでしっかりと洗い流すことが大切です。

使い方はとっても簡単。
ウォーターピックのタンクに水を入れ、ノズルを口の中に挿入し、スイッチを入れるだけ。
歯と歯茎の境目に沿ってノズルを動かし、歯周ポケットの汚れを優しく洗い流します。
奥歯から前歯に向かって洗浄すると効果的ですよ。
歯間ブラシを使用する歯間の三角地帯を重点的に洗浄するのもおすすめです。

 

さらに、今日ご紹介したデンタルグッズ以外にも、水回り掃除に役立つヒントをいくつかご紹介しますね。
例えば、洗面台の排水口掃除には、重曹とクエン酸が効果的。
重曹とクエン酸を排水口に振りかけ、そこにぬるま湯を注いで、30分ほど置いてから、
古い歯ブラシなどでこすり洗いしてみてください。驚くほど綺麗になりますよ。

また、蛇口や鏡などに付着した水垢には、クエン酸スプレーが効果的。
クエン酸スプレーを吹き付け、メラミンスポンジで優しくこすり洗いすると、水垢がみるみる落ちていきます。
頑固な水垢には、クエン酸パックがおすすめです。

洗面台の化粧品汚れなど、油性の汚れには、重曹水がおすすめ。
重曹水をスプレーボトルに入れ、汚れた部分に吹き付けて、布で拭き取ると綺麗になります。

浴室の鏡のウロコ状の頑固な水垢には、クエン酸パックが効果的です。
クエン酸パックを鏡に貼り付け、しばらく置いてから剥がすと、水垢が落ちやすくなります。

浴室の気になる黒カビには、乾いた状態でクエン酸水を噴き付け、その上から重曹を粉のまま振りかけます。
1〜2時間ほど置いてから、バスブラシでこすり洗いしましょう。
それでも落ちない場合は、最終手段として、塩素系漂白剤を使用しましょう。
ただし、塩素系漂白剤を使用する際は、換気をしっかりと行い、ゴム手袋を着用するなど、安全に配慮してくださいね。

水垢やカビは、放置すればするほど落としにくくなるため、日頃からのこまめな掃除が何よりも重要です。
浴室使用後は、スキージーで壁や鏡の水を切り、換気をすることで、カビの発生を効果的に抑えることができます。

また、洗剤を使用する際は、必ず使用上の注意をよく読み、安全に配慮して使用してくださいね。

今日からあなたも、意外なデンタルグッズを上手に駆使して、水回りをピカピカにしてみませんか。

【不用品回収】業界最安値に挑戦中!作業実績20万件突破

タイトルとURLをコピーしました