ハッカ油で虫が集まる?ゴキブリにも効果があるのに寄ってくる虫も!ハッカ油の種類や効果、注意点とスプレーの作り方を解説

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ハッカ油は掃除や芳香剤、虫除けなどに広く使われていますが、実は一部の虫が寄ってくるという話を聞いたことはありませんか?

ハッカ油に引き寄せられる虫が気になる方には、ヒバ油を混ぜたスプレーの使用をおすすめします。

この記事では、ハッカ油に引き寄せられる虫の情報や、ハッカ油の効果とデメリット、購入時のポイントについて詳しくご紹介します。

ハッカ油についてあまり詳しくない方でも、自信を持って使えるようになるでしょう。スプレーの作り方についても合わせて解説しています。

 

ハッカ油に虫が集まる?虫除けが逆効果になることも?ヒバ油での対策方法

ハッカ油は蚊やゴキブリ、クモなどの虫除けに利用されますが、一部の害虫、特にシバンムシが寄ってくるという情報もあります。

ただし、これに関する科学的な証拠はなく、ハッカ油の香りがシバンムシの好物に似ている可能性も考えられます。

体験談ではシバンムシが大量に発生したという話もあるため、気になる方はハッカ油だけでの使用は控えたほうが良いかもしれません。

シバンムシとは体長2〜3ミリの赤褐色や茶褐色の害虫で、お菓子や穀類、乾麺、ペットフード、ドライフラワー、たばこ、畳、壁紙などを食べると言われています。

蚊取り線香は効かず、殺虫剤の使用が推奨されます。粘着クリーナーでも駆除が可能です。

シバンムシの幼虫にはシバンムシアリガタバチが寄生し、これが人を刺すことがあります。シバンムシ自体は無害ですが、不快に感じることもありますし、アリガタバチに刺されるのは避けたいですよね。

そこで、シバンムシ対策に効果的なのがヒバ油です。ヒバ油はヒバの木から抽出された天然のオイルで、防虫や防カビの効果があります。歴史的な建物でも防虫対策として使用されています。

ハッカ油とヒバ油を混ぜたスプレーを使用することで、シバンムシを寄せ付けず、ハッカ油の虫除け効果も維持できます。

 

ハッカ油の効能とスプレーの作り方を紹介!

ハッカ油は、ゴキブリ、蚊、クモ、カメムシ、アブなどの虫除けに加え、さまざまな用途で活用できます。

  • リラックス効果

ハッカ油に含まれる成分は、血行促進や鎮痛、抗うつ作用があるとされ、リラックス効果が期待できます。アロマオイルとして使用したり、ガーゼに数滴垂らして芳香剤として使うのも良いでしょう。

  • 掃除

バケツの水に数滴のハッカ油を加え、その水で床などを拭くと、抗菌効果があり、爽やかなミントの香りが広がります。水回りの掃除にも適しており、消臭効果も期待できます。ただし、床材や家具によっては変色する可能性があるため、注意が必要です。

  • 庭での使用

スプレーにして庭に散布すると、ハチを寄せ付けにくくする効果があります。スズメバチなどはハッカの香りに敏感で、嫌う傾向があるため、予防に役立ちます。人体に影響はないので、安全に使用できます。

  • 布団のダニ対策

市販のダニよけスプレーには刺激が強いものもありますが、ハッカ油のスプレーを使うことで、布団や枕に振りかけるだけでダニ対策ができます。さわやかな香りがし、眠るときにリラックス効果も得られるので、おすすめです。

  • 寝ている間の風邪予防

朝起きると喉が痛くなる経験が多い方もいるかと思いますが、ハッカ油がその予防に役立ちます。睡眠中は水分補給ができず、喉や鼻の粘膜が乾燥しがちです。この状態では、ウイルスを排出する「線毛」の働きも鈍くなってしまいます。

しかし、ハッカ油に含まれるメントール成分には、線毛の働きを活性化させる作用があります。線毛がしっかり機能すれば、ウイルスを外に排出しやすくなり、風邪予防に繋がります。

使い方は簡単です。ハッカ油を数滴含ませた水でタオルを湿らせ、それを寝室にかけるだけでOKです。これにより、部屋の乾燥対策にもなります。私は冬に喉が痛くなりやすいので、この方法をよく利用しています。さわやかな香りがリラックス効果ももたらしてくれるので、ぜひ試してみてください。

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