履歴書に貼る証明写真にどれだけ気を遣っていますか？
履歴書の写真は、採用担当者が最初に目にする部分です。
もし履歴書の写真でネクタイをしていないと、社会人としてのマナーが欠けていると見なされ、書類選考で落とされることがあるかもしれません。
履歴書用の写真のルールや、適切な服装について再確認してみましょう。
ネクタイなしの履歴書写真で損をしないために
就職や転職の際、履歴書の写真にネクタイをつけないのは避けた方が良いでしょう。
日本では基本的なビジネスの服装としてスーツが一般的で、男性の場合はネクタイを締めるのが標準です。
そのため、履歴書の写真がネクタイなしだと、採用担当者に与える第一印象が悪くなる可能性があります。
自分が面接官や採用担当者だったと考えると、その点は理解しやすいでしょう。
特に応募者が多い企業では、ネクタイなしの写真だけで書類選考を通過できないこともあります。
それは非常にもったいないことです。
クールビズにはどう対応する
夏季には社内外でクールビズを推奨する企業が増えていますが、履歴書の写真に関しては別です。ネクタイとジャケットをきちんと着用しましょう。
面接の際に「クールビズでお越しください」と案内がある場合は、そのときのみネクタイを外しても構いません。
業界・職種によってはネクタイなしで問題ないことも？
社員が私服で働いていることがわかっていたり、ITエンジニアやデザイナーなどのクリエイティブ職、アパレル業界への応募の場合、ネクタイなしでも問題ないことがあります。
数少ない例ですが、デザイナー職を希望する方がオフィスカジュアル寄りの私服で撮影した写真で内定を得たケースもあります。
しかし、ネクタイなしで大丈夫かどうかは、履歴書用の写真が私服での撮影OKと明記されている場合に限ります。
少しでも不安がある場合はネクタイを締めるのが無難です。
アルバイト・パートへの応募時の注意点
パートやアルバイトに応募する際、勤務先が塾講師などスーツを着用する職場でなければ、基本的に私服の写真で問題ありません。
ただし、パーカーやTシャツのようなカジュアルすぎる服装や、派手な柄のものは避けるべきです。
もちろん、スーツ着用が求められる職場の場合は、ネクタイを着用することを忘れずにしましょう。
履歴書の写真のサイズと基本ルールを確認しよう
履歴書の写真にはサイズの規定以外にも守るべきルールがあります。
改めて確認して、書類選考の通過を目指しましょう。
